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子どもを抱えて-東京電力原発による放射能汚染のなかで

 福島原発事故から半年が経ちましたが、放射線量は一向に下がりません。
保育園児を抱える私にとって、この半年間は、何を食べさせればよいのか苦悩する日々でした。
3~4月は、水を冷蔵庫に保存し、ヨウ素が半減するのを待ち、
子どもが直接口にするものはミネラルウォーターを用い、水道水を使うことを避けました。
今まで、食べ物は国産に限っていましたが、お魚などは進んで外国産を取り入れるように…。

 5月になると、夫に転勤願いを出してもらい、地方に引っ越していく家族も出ました。
私と同じ区内の別の保育園に通わせているママが、「どこの食材を使用しているのか、貼りだしてほしい」と保育園に依頼したところ、貼りだしてくれることに。
しかし、福島のお野菜が記載され、それを見た親から大反響が!!結局、保育園側は張り出すのをやめたそうです。私も不安になり、子どもの通う保育士さんに確認をしました。
 すると、「市場の検査を通ったものがきているので大丈夫」との回答が。
国が認めているから安全だと言っていれば、薬害や公害なんて起こらないし、
そもそも原発の放射能漏れだって起こらなかったはずだと一人で憤り、再度不安を伝えました。
すると、次の日のお迎えの時に、園長先生が出てこられ、「今は、埼玉・群馬・千葉を中心としたお野菜を使っています。検査の確認も業者に頼みました」と言われました。
福島の農家の方には本当に申し訳ないと思いますが、不安が払拭できない限り、子どもに食べさせることはできないのが実情です。
一方、関東も汚染度は高く、農業主要地域である土壌からは、高ベクレルのセシウムが検出されています。

保護者の中には、お弁当を持っていかせ、園で出されるものを食べさせない方や、パンなどもすべて手作りされている方もいます。他の子が温かい給食を食べているときに、冷たいお弁当を食べさせることは、子どもの心に影響しないかと思い(あと、私のめんどくさがりも大きく影響し)、我が家は保育園の給食を食べさせることにしました。しかし、不安はぬぐえません。

 8月28日付の東京新聞では、チェルノブイリ事故のホットスポットであったトルコの村で、事故の翌年に産まれた17人全員が、90年代後半に白血病で亡くなったという記事が掲載されました。我が家の水が供給される葛飾区金町浄水場もホットスポットです。

 子ども達が安心して遊べるように、園庭や公園の土壌除去を速やかに行い、食べ物の市場検査を強化し、口にするもので悩まなくて良い日が早くくることをのぞみます。
 また、東京電力が電気代金をアップしようとしているようですが、私たちも原発の被害者です。国民に責任を転嫁するのではなく、まずは、独占企業体を改め、一企業として、役員報酬の削減や会社の保養施設の売却など、解決方法を考えるべきだと思います。
                               冨田
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