自民党の憲法改正原案について(青龍)

2月28日に,自民党の憲法改正原案が明らかにされました。3月3日には,その具体的な条文も公表されています。
天皇を「元首」と位置づける,自衛隊を「自衛軍」とする,国旗・国家の尊重義務を国民に課す,などが主な内容です。
基本的人権を制限し,戦争をしやすくする危険なものとなっています。
このような動きを見逃さないようにしていきたいです!

自民党の憲法改正原案の主な新設条文(抜粋)
 【第1章 天皇】
 第1条 天皇は、日本国の元首であり、日本国および日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。
 第3条 国旗および国歌は、日本国の表象として法律で定める。
 2 日本国民は、国旗および国歌を尊重しなければならない。
 3 元号は、法律の定めるところにより、皇位の継承があったときに制定する。
 第6条 5 第1項および第2項に掲げるもののほか、天皇は、国又は地方自治体その他の公共団体が主催する式典への出席その他の公的な行事を行うことができる。
 【第2章 安全保障】
 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇および武力の行使は、国際紛争を解決する手段として用いない。
 2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。
 第9条の2 わが国の平和と独立ならびに国および国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。
 5 自衛軍に属する軍人、その他の公務員がその職務の実施に伴う罪または自衛軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、自衛軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。
 第9条の3 国は、主権と独立を守るため、領土、領海および領空を保全し、その資源を確保し、環境を保全しなければならない。

(産経記事リンク)
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