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沖縄にて 青龍美和子

はじめまして。
昨年12月に入所しました、弁護士の青龍美和子(せいりゅうみわこ)です。
これからどうぞよろしくお願いします。

東京法律事務所に入る少し前に、同期の修習生たちと沖縄旅行をしました。
現地のガイドさんを頼み、バスで沖縄本島の中部から南部を巡る平和ツアーでした。
沖縄戦の激しい戦闘の跡が残る嘉数高台や、その当時病院として使われたチビリガマ、平和祈念資料館、ひめゆりの塔などを見て回り、ガイドさんの解説を受けながら、沖縄戦で犠牲になった人たちの数々のエピソードに触れました。
中でも、実際にガマに入った時は、真っ暗で、じめじめ蒸し蒸し、足元はゴツゴツしている上に滑るし、およそ人間の滞在するところではないと、一刻も早く外に出たい気持ちになりました。
このような所で何ヶ月も過ごさなければならなかった人、結構な広さがあったのにそれでも満員でガマに入れなかった人、怪我や病気で動けなくなってしまい最後は毒ミルクを飲まされた人・・・。人間が普通に生きられない状況に、想像を絶する思いがしました。
また、軍隊が農民の土地や家を利用したにもかかわらず、命を守らず無責任に解散命令を出したり、集団「自決」させたり、犠牲になったのは日本兵ではなく地元沖縄の普通の市民であったことも改めて学び直し、二度と戦争を起こさせてはならないと強く思いました。

 一方、米軍普天間基地を上から見下ろし、沖縄国際大学のヘリ墜落跡を見、嘉手納基地を見渡して、米軍に「占領」されている沖縄の現状も目の当たりにしました。
 バスで移動している時もそうなのですが、本当に街の中心に、人々が住むすぐ近くに、米軍の基地があるんです。これは異常だと思いました。
hutenma

 辺野古の基地建設阻止のテントにも行き、米軍普天間基地の辺野古への「移転」が、沖縄の豊かな自然をいかに壊してしまうかも教えてもらいました。あいにく行った時には天気は雨だったのですが、海の色は綺麗に澄んでいて、この海一体がコンクリートで埋め立てられ、激しい騒音の飛行機やヘリコプターが離着陸することを想像すると、怒りがこみ上げてきました。

henoko

 沖縄戦を体験し、終戦後もアメリカに占領され、本土復帰後も米軍基地に埋め尽くされている沖縄県民が、戦争と軍備を放棄した憲法9条を求めているか、地元のガイドさんは何度も何度もおっしゃっていました。資料館の展示の内容や方法、嘉手納基地全体が見渡せる「道の駅かでな」の造りなどから、沖縄県民の戦争や軍隊への抗議の思い、日本中・世界中への平和へのメッセージが感じられました。
 初めての沖縄で、貴重な経験をすることができました。
 ただ、2泊3日では、とても沖縄を知ったと言うことはできない、もっと知りたいという気持ちも残りました。これから何度でも通って、沖縄の人たちと同じ感覚になって、憲法9条を沖縄で、日本で、世界で、実現させるように頑張りたいです!

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