はじめまして。
昨年12月に東京法律事務所に入所しました、弁護士の山添拓です(まだ事務所のHPにはいません・・・!)。
学生のころ、東京の各大学の学生がつくる九条の会が集まってPeaceNight9というイベントをすることになり、企画に携わっていました。
法律事務所にも九条の会がある!ということで、早速関わらせてもらっています。
さて、昨日は、比例定数削減反対の院内集会&議員要請に参加してきました。

衆議院議員の定数は全部で480。そのうち180しかない比例の議席を80も減らしてしまうという議論がされています。
「身を切る」は誤りで、「民意を切る」だと話されていました。
実際、日本の国会議員一人あたりの人口は17.6万人ですが、イギリスは4.5万人、スウェーデンは2.7万人だとか。
国会議員への不満は、数が多すぎるかどうかではなく、私たちの声を届けてくれる議員が少ないことだと思います。
お金の問題を見ても、国会議員を一人減らすことによる経費削減は、7000万円(秘書も入れて)。80人で56億円。
一方、共産党以外の各党で山分けしている政党助成金は年間320億円!
(このへんの数字データは、昨日お目見えの自由法曹団新リーフより。アップされたらリンクを貼ります!)
議員要請では、いろんな議員の秘書さんとお話できました。
80削減は公約だという民主党の方、比例削減は反対という比例区選出の方、一院制で大選挙区にすべきだという方・・・
おもしろかったです。いまの制度は民意を反映させるものでないという、私の「民意」を伝えてきました。
明日の九条の会・総会では、当事務所の今泉センパイがこの問題を報告します。
今夜は身を切って準備に励んでくださることでしょう。
ご期待ください!
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